「現状維持は衰退なのか」
- kakuwamasato
- 4月20日
- 読了時間: 3分
美容だったら、歳を重ねるごとに代謝は落ちていく。
同じ生活をしていたら、少しずつ太りやすくなって、しわやシミも増えていく。
運動もそう。
若い頃は当たり前にできていたことが、気づけばできなくなっていたり、
怪我のリスクも上がっていく。
お金も同じで、ただ貯金しているだけだと、
物価は変わっていくから、実質的な価値は少しずつ目減りしていく。
現状維持は衰退。
よく聞く言葉だと思う。
でも、本当にそうなのかとも思う。
歳を重ねているのに、見た目が変わらない人。
歳をとっても、運動量が落ちていない人。
時間が経っても、お金の価値をちゃんと守れている人。
そんな人がいたら、単純に「すごいな」と思うし、少し羨ましくもなる。
きっと、努力している人が多いと思う。
中には、本当に何もしないでそれを手に入れている人もいるかもしれない。
でも、自分は思う。
何も知らなかった頃、給料の使い方も、お金の残し方も、増やし方も分からなくて、ただなんとなく過ごしていた時期があった。
その時は別にやばいって感覚もなかったけど、振り返ると、あの頃が一番“衰退していた”と思うし事実一番苦しかった時代。
美容師としてもそうで、
テストが終わって実践的になった時、何をしていいか分からなくて、
同じような練習ばかりしていた時期があった。
やっているつもりでも、正直、成長が止まっている感覚があった。
食生活も、今と比べると天と地の差。
あの頃の積み重ねがあったら、今の見た目にはなっていなかったと思う。
人間関係も同じで、
自分から連絡しなかったり、興味を持たなければ、気づいたら関わりはなくなっていく。
現状維持は衰退。
これは能力の問題というより、気持ちの問題なのかもしれない。
現状を維持し続けるには、常に何かに取り組んだり、整えたり、考えて行動していく必要がある。
そこにエネルギーや活力が生まれる。
「もうこれでいいや」と思った瞬間に、それは少しずつ止まっていく。
何もしないって、お花に水をあげないようなものだと思う。
最初は変わらないように見えても、気づいたときには、少しずつ枯れていく。
だから、
現状維持っていうのは、止まることじゃなくて、
手をかけ続けること。
維持できてる人って、見えないところで普通にやってるし、本人はやってるつもりがなくても、ちゃんと積み上げてる。
何もしてない人は、普通に崩れていく。
自分もまだまだだし、お店ももっと良くしていきたい。
来てくれるお客様にちゃんと返せるように、これからもやっていきます。





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