「春は、嬉しいようで寂しい」
- kakuwamasato
- 3 日前
- 読了時間: 2分
3月は、何度も言ってるけどやっぱりお別れが多い。
友達なら、場所が変わっても会えるしって思える。
でも、お客様はそういうわけにもいかない。
むしろ、友達よりも会っていることもあるし、いろんな話をして、時間を重ねて
、少しずつ信頼を築けているのかなって感じていた中での、急なお別れ。
理由は、就職や転勤。どうしようもないし、むしろ前向きなものだから、
心から応援したいと思うし、新しい場所でもいい美容師さんに出会ってほしいとも思う。
でも、本音はやっぱり寂しい。
これは美容師あるあるなのかもしれないし、もしかしたら、
他の仕事でも似た感覚はあるのかもしれない。
ただ、美容師という仕事は、思っている以上に“生活の一部”に入り込む仕事だと思う。
髪を整えるだけじゃなくて、その人の時間や変化に、少しずつ関わっていく。
だからこそ、別れはただの別れじゃなくなる。
そんな中で、場所が変わっても忘れずにいてくれて、北海道に来るたびに顔を出してくれる人もいる。
その瞬間、すごく嬉しくて、「あの時の気持ちは、自分だけのものじゃなかったんだな」って思う。
ちゃんと、相手の中にも残っていたんだって。
普段は、「また来てくれる前提」で関わっているけど、
本当は一回一回が、戻らない一回なのかもしれない。
でもそれを毎回意識していたら、少し重すぎるから、
人はそれを“当たり前”として扱ってしまう。
だからこそ、別れや再会のタイミングで、その当たり前の価値に気づかされる。
また、いつ誰に何があるかなんてわからない。
それは、自分も含めて。
だからこそ、今日も任せてもらえる人がいること、自分が誰かの力になれること。
その当たり前のようで、全く当たり前じゃないことに、ちゃんと感謝しながら向き合っていきたい。
春は、嬉しいようで寂しい。
でもきっと、そう感じられるのは、ちゃんと人と関わってきた証拠なんだと思う。





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