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「戻りたくない場所と、今いる場所の話」


朝から、やたらリアルな夢を見た。



舞台は美容室。

登場人物は、過去の自分と、ちょっとクセ強めの上司。


まだ独立前の自分がいて、「もう辞めます」って気持ちは伝えてるのに、

なぜか普通に働かされてる。


しかも、

・毎日しっかり嫌味を言われる

・お客様には入らせてもらえない

・なのに出勤はさせられる


という、まあまあ理不尽フルコース。



夢の中の自分、ちゃんとダメージ受けてて、

「あーこれ長引くやつだな…」って思ってたところで目が覚めた。


まず一言。


夢でよかった。

ほんとに。


二度寝しようか迷うくらいには現実に戻れて安心した。


で、ちょっと冷静になって思った。


「あれ、これ全部やったことあるな」

びっくりするくらい既視感のオンパレード。


人ってちゃんと嫌だったこと覚えてるんだなって、朝から妙に納得した。


…と思ったら、もう一人出てきた。


昔の部活の顧問。


この人がまた、いい意味で厄介で。笑


厳しい。

普通に厳しい。

でもちゃんと愛があるタイプ。


「やれ」じゃなくて、「お前ならやれるだろ」って圧をかけてくる人。


夢の中なのに、なぜかやる気が出てくる。


もう意味がわからない。


で、起きたあとどうなったかというと、筋トレが増えた。


シンプルに増えた。


普段より回数多め。

なぜかフォームも丁寧。


我ながら影響されやすすぎる。


でも思った。


この夢、ただの嫌な夢じゃなくて、わりとちゃんとバランス取れてるなって。


戻りたくない環境と、自分を引き上げてくれた人。


どっちもセットで出てくるあたり、なんかちょっと親切。


「そっちじゃないよ」っていう過去と、

「こっちならいけるだろ」っていう記憶。


朝から軽く人生の確認作業させられた感じ。


正直、夢の内容だけ見たらまあまあ最悪なんだけど、起きてからの気分は悪くない。

むしろちょっとだけ背筋が伸びる。


人ってたまに、こうやって自分の中にあるものに引っ張られるんだと思う。

いい意味でも、悪い意味でも。


せっかくなら、引っ張られる方向くらいは自分で選びたい。


そして何より思ったのは、


今の環境って、当たり前じゃないなってこと。


あの頃の自分が見たら、たぶんちょっと羨ましがると思う。


自分で選べて、ちゃんとお客様に入れて、自分のやりたい形で仕事ができてる。


これって、気づかないうちに“普通”にしてしまいがちだけど、

本当は、積み重ねた先にあるものだと思う。


だからこそ、

戻りたくない場所があることも、引き上げてくれた人がいることも、

今ここにいることも、

全部ひっくるめて、ちゃんと感謝だなって思った。


とりあえず今日は、ちょっとだけ頑張れる日にしておく。

あと筋トレは、たぶんまた増える。笑





 
 
 

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