正直でいるのは怖い
- kakuwamasato
- 1 時間前
- 読了時間: 2分
失敗した時とか、思い通りにいかない時ってあるよね。
僕もこう見えて、人並みにちゃんとショックを受けます。
長く美容師をやっていても、「失敗」とまではいかないけど、もう少しこうしたかったな、って思う瞬間はある。
性格的に誤魔化せないから、「こうしようと思っていたんですが、こうなってしまって…」そう正直に伝えて、気になるならお直しさせてもらうようにしています。
でも正直、その瞬間は毎回怖い。
今まで信頼して任せてもらっていても、たった一度の出来事で全部失うかもしれない。
せっかく来てくれたのに、いい感じにならなかったと思われたらどうしようって、
いろんなことが一瞬で頭をよぎる。
覚悟を決めて、「ここが自分的に気になっていて…」そう伝えたら、
「え?めっちゃ可愛い!全然気にしないで」
って。
もう神様かと思った。
一応、「何日か経って気になったら絶対教えてくださいね」とは伝えたんだけど、
正直に向き合うって、やっぱり勇気がいることだなって思った。
同時に、とても大切なことだとも思う。
「こんな角和さん見るの珍しい」って笑いながら、
「正直に言ってくれたから全然大丈夫」って。
誤魔化していたら、きっと関係って続かない。
これからも自分の技術と向き合って、お客様ともきちんと向き合って、髪だけじゃなく、「いいスタイル」と「いい気分」を一緒につくれるように、地道に続けていきます。
ではまた






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