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なんでもない日の、ちょっとシュールな瞬間


誰も見てないのに、負けたくない時がある


信号待ちで、すれ違うバスに乗ってる人と目が合うことがある。

別に知り合いでもないのに、なぜか「目をそらしたら負け」みたいな空気になる。

勝ったところで何もないし、負けたところで何も起きない。

それでも、過ぎ去るまでの数秒、こちらは妙に集中してる。

あの一瞬の謎の勝負、ちょっとクセになります。


最近はその“無意味なゲーム”が日常にけっこうあることに気づいてきた。

たとえば、車も人もまったくいない信号で、「ここで渡ったら負け」と思って

ちゃんと待ってる時。誰も見てない。

でも負けた気がする。もう自分VS自分の世界。

こういうの、きっと僕だけじゃないと思いたい。


あとは、今日やろうとしてたタスクが全部できなかった時の“罰ゲーム”。

「今日ダメだったら、奥さんに何か貢ぐ」みたいな、おかしなことに何もない時も、

なぜか貢いでます。

ただの優しさなのか、自主的な敗北なのか、もはや判断がつかない(笑)


美容室でもちょっとシュールな場面がある。

長く通ってくださってる方ほど「お任せで」って言ってくださる。

僕はもちろん、何色になるかをわかって塗ってるけど、

塗られてる本人は、自分の髪が今どんな状態で、どんな仕上がりになるのかも知らない。

それなのに、椅子にもたれて完全にくつろいでる。

この光景、冷静に考えるとだいぶシュール。

お客様と「これ、ちょっと変ですよね」って笑い合う時間が、なんだか好きなんです。

人って、ほんとくだらないことを真剣にやって、本気のことを冗談みたいにして生きてる。

でも、そういう“くだらなさ”があるから、毎日が少しやわらかくなる気がします。

意味はなくても、心にはちゃんと効いてる。


今日は軽めの投稿でしたが、なんでもない投稿でも、クスッとする瞬間があれば嬉しいです。


皆さんのこういう瞬間も教えてください


ではまた


ree

 
 
 

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