なんでもない日の、ちょっとシュールな瞬間
- kakuwamasato
- 11月11日
- 読了時間: 2分
誰も見てないのに、負けたくない時がある
信号待ちで、すれ違うバスに乗ってる人と目が合うことがある。
別に知り合いでもないのに、なぜか「目をそらしたら負け」みたいな空気になる。
勝ったところで何もないし、負けたところで何も起きない。
それでも、過ぎ去るまでの数秒、こちらは妙に集中してる。
あの一瞬の謎の勝負、ちょっとクセになります。
最近はその“無意味なゲーム”が日常にけっこうあることに気づいてきた。
たとえば、車も人もまったくいない信号で、「ここで渡ったら負け」と思って
ちゃんと待ってる時。誰も見てない。
でも負けた気がする。もう自分VS自分の世界。
こういうの、きっと僕だけじゃないと思いたい。
あとは、今日やろうとしてたタスクが全部できなかった時の“罰ゲーム”。
「今日ダメだったら、奥さんに何か貢ぐ」みたいな、おかしなことに何もない時も、
なぜか貢いでます。
ただの優しさなのか、自主的な敗北なのか、もはや判断がつかない(笑)
美容室でもちょっとシュールな場面がある。
長く通ってくださってる方ほど「お任せで」って言ってくださる。
僕はもちろん、何色になるかをわかって塗ってるけど、
塗られてる本人は、自分の髪が今どんな状態で、どんな仕上がりになるのかも知らない。
それなのに、椅子にもたれて完全にくつろいでる。
この光景、冷静に考えるとだいぶシュール。
お客様と「これ、ちょっと変ですよね」って笑い合う時間が、なんだか好きなんです。
人って、ほんとくだらないことを真剣にやって、本気のことを冗談みたいにして生きてる。
でも、そういう“くだらなさ”があるから、毎日が少しやわらかくなる気がします。
意味はなくても、心にはちゃんと効いてる。
今日は軽めの投稿でしたが、なんでもない投稿でも、クスッとする瞬間があれば嬉しいです。
皆さんのこういう瞬間も教えてください
ではまた






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