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「道探し」


学生の頃は、正直あまり勉強が好きではなかった。

でも今振り返ると、「学ぶことが嫌いだった」というより、「やらされる勉強が嫌いだった」という方がしっくりくる。


授業だから、

テストがあるから、

評価されるからやる。

その構造の中では、知ることそのものの楽しさよりも、

「間違えないこと」や「正解を出すこと」が優先されていた気がする。


一方で、大人になってからの学びは少し違う。

必要かどうかも、自分で決められるし、どこまで深く知るかも自由。

だからこそ、「あ、これ面白いな」と思った瞬間に、そのまま掘り下げていける楽しさがある。


学ぶこと自体は、昔から嫌いじゃなかったんだと思う。


ただ、自分の性格を振り返ると、学校の中ではいわゆる“優等生タイプ”ではなかった。

むしろ先生からすると、扱いにくい生徒だったかもしれない。(かもじゃなくて絶対だろ笑)


でも不思議なことに、社会に出ると、

あの優等生タイプの方が苦労している場面もよく見る。

賢い人ほど、先を読める。

リスクも、失敗も、いろんな可能性を想定できる。

だからこそ、動く前に考えすぎてしまい、結果として動けなくなることもある。


一方で、そこまで深く考えすぎずに動けるタイプは、とにかく経験を積むのが早い。

失敗してもいいから動くことで、結果的にチャンスを掴むことも多い。


どちらが正しいという話ではないけれど、少なくとも社会の初期段階では、

「考える力」よりも「動く力」の方が結果につながりやすい瞬間がある。


だからこそ、自分はどちらかというと後者寄りの人間だと思っている。

後先を深く考えすぎるより、とりあえず動いてみる。

その方が性に合っている。


ただ、それもまた一つの個性であって、これもまたどちらが上という話ではない。


結局のところ、人生には“正しい道”が一本あるわけではない。


同じ道を歩いていても迷っているように感じることもあるし、

少し遠回りに見える選択が、後から振り返ると一番しっくりくることもある。


大事なのは、スムーズに進むことではなく、「自分でその道を歩いている」という感覚があるかどうか。


たまには迷子になってもいいし、Uターンしてもいい。

車や飛行機に乗って一気に進む日があってもいいし、ゆっくり歩く日があってもいい。


どの進み方でもいいけれど、ただ一つ大事なのは、自分の意思でその道を選んでいること。


迷っている時間すら、ちゃんと自分の人生を歩いている時間なんだと思う。


皆さんはどんな道を歩きたい?


 
 
 

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