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「正解じゃなく、後悔の少ない方へ」


バランスの話


いろんなバランスがあると思う。

投資と現金、

仕事と休み、

趣味と学び、

睡眠、栄養、体と心。


気をつけなきゃいけないことは本当に多い。

これって大変なんだろうか。それとも、楽しいことなんだろうか。


バランスが崩れると、あとから後悔になることが多い。

そう考えると、バランスが悪い状態そのものが、人生における一つのリスクなんだと思う。


昔、テレビで学力テストの企画が流行って、いわゆる「おバカタレント」が注目されていた時代があった。最近でも、「勉強を頑張ってきた人が嫌いだった人」みたいな企画を見かけることがある。

面白いのは、今はどちらも同じ立場で話していてそこまでいったら学歴なんて関係なくなるってこと。(だからって勉強なんてしなくていいなんて全く思ってません。)


勉強一筋で医師免許まで取ったのに、最終的に芸人になった人がいたり、おバカキャラで散々バカにされていた人が、アパレルブランドを立ち上げて、企画から経営までやっていることもある。

元ヤンみたいに見られていた人が、気づいたら周りから慕われて、リーダー的な存在になっていることもある。


人間って、何か一つずば抜けていたら、それは確かに大きな魅力になる。

でも、この人数の中で本当にずば抜けるって、正直ものすごく難しい。

「これなら世界一になれる」って聞かれて、ぱっと答えられる人は、そんなに多くないと思う。


経験のために、その日暮らしでも楽しいことにお金を使う。

それはそれで、確かにいい。

でも、もし突然自分が死んだとして、貯金がゼロで、家族のために一円も残せなかったとしたら、後悔はしないだろうか。

逆に、貯金や資産は十分にあったとしても、娯楽や思い出を後回しにして、仕事と蓄えだけの人生だったら。

「あの時、もう少し楽しんでおけばよかった」そう思わないだろうか。


結局、どちらが正解かなんて、死ぬ時になってみないと分からない。


状況も、感情も、価値観も、人それぞれ違うからだ。


将来のために投資や貯金が大事、今を楽しむために将来のことは考えすぎない方がいい。

どちらの意見もよく見かける。

ただ、僕たちが目にするのは、わりと極端な例が多い気がしている。

FIREが流行ったり、いい飛行機に乗って、高級なホテルに泊まるような、夢のある旅行の話だったり。

それ自体がどうこう、という話ではない。

資産が1億円なくても、老後をそれなりに暮らすことはできるし、

いい席じゃなくても、いいホテルじゃなくても、旅行を楽しむことはできる。


こんなことを言っているけど、自分が完璧なバランスで生きているかと言われたら、

正直、まったく自信はない。


ただ、前よりも自分を知ろうとする努力はしている。

何に喜んで、何に悲しんで、これからどうしていきたいのか。

今は何を大事にしたいのか。

そういうことを考えて、向き合っているという自覚はある。

何が正解かなんて、やっぱり分からない。

今日の自分は、今日で死ぬかもしれないと考えたら、「いい人生だったか?」と自分に問いかけることはできる。

でも、毎日そんな意識で生きるのは不可能だし、自分にもできない。

それでも、そう思える日が少しずつ増えて、後悔する日の割合が減って、バランスよく生きていけたら。

本当に死を迎える時、「悪くなかったな」そう思えるんじゃないかと思っている。

だから今は、そういう自分になれるように生きている。



 
 
 

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