「情報の食生活」──止められない時代に“本物”でありたい
- kakuwamasato
- 11月13日
- 読了時間: 2分
こんにちは!
人って、食べるものや生活習慣でどんな人になるかが変わる。
それと同じように、今の時代は“摂る情報”でも人がつくられていく気がする。
【情報も栄養】
テレビやSNS、YouTube…。
日常の中で、私たちは無意識にたくさんの情報を「食べて」いる。
偏った情報ばかり摂っていると、心も偏っていくし、ネガティブなニュースばかり見ていると、世界がどんどん暗く見えてくる。
逆に、前向きな言葉や考え方に触れるだけで、自分の中の空気がふっと変わることもある。
情報も食べ物と同じで、“質”が大事なんだと思う。
【正しさよりも、選ぶ力】
最近、人と話していても「誰かが言ってた」「どこかで見た」っていう会話が増えた気がする。気づけば自分もそうなっていて、誰かの意見を“自分の考え”みたいに話してしまうことがある。
だからこそ、僕は本当に気になる情報があったとき、できるだけ自分で調べるようにしている。人に伝えるときは、なるべく“本当のこと”を話したい。
軽い気持ちで発信した情報が、実は嘘だったと後からわかっても、もう広まりすぎて止められない──そんな怖さもこの時代にはある。
だからこそ、“本物”に価値が出るんだと思う。
【美容師として思うこと】
美容師としても、SNSや情報発信でうまくいっている人が本当に多くなった。
発信のうまさや見せ方が上手な人が増えて、それ自体は素直にすごいなと思う。
でも、結局は“実際に会って体感したときの体験”がすべてになる。画面の中の情報だけじゃなく、技術・接客・空間づくり──そのすべてを通して、お客様に“本物”を感じてもらえるように。
僕もそのために、日々ちゃんと磨いていきたいと思う。
【流されない自分で生きる】
正しいかどうかよりも、「自分がどんな情報を信じて、どう生きたいか」。
情報が多い時代だからこそ、しっかり見極めて、流されない自分でいたい。
体の健康を守るために食生活を整えるように、心の健康を守るために“情報の食生活”を意識する。
流れは止められない。だからこそ、“本物”であり続けることに意味がある。人としても、美容師としても。
ではまた






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