僕は、経験した事実を信じて生きたい
- kakuwamasato
- 2025年12月19日
- 読了時間: 3分
最近、何を信じたらいいのか分からなくなる瞬間がある。
今の世の中は、情報が多すぎる。
何が本当で、何が嘘なのか。
AIは進化して、フェイク動画のクオリティも驚くほど高くなった。
「世の中はこうだよ」
「日本は今こうなんだ」
そう語る人はたくさんいる。
じゃあ、その情報はどこから来ているのかと聞くと、当たり前のように返ってくる答えが、「TikTok」とか「インスタ」だったりする。
もちろん、全部が嘘だとは思っていない。
合っていることも、きっとある。
ただ、何の裏付けもなく、ただ流れてきたものをそのまま信じるのは、やっぱり少し怖い。
僕は自分でお店を持っている。
これは事実だし、嘘じゃない。
予約をしてもらえたら、僕が本当に美容師をしていることは証明できる。
当たり前の話だけど、身近にいなかったり、海外から見たら、
それすら本当かどうか分からない。
そんな“本当かどうか分からないこと”が、今の世の中には溢れすぎている。
──ここまでは、まだいい。
僕が本当に怖いと思うのは、危険な思想や、表面的な部分だけを信じて、
それを一切疑わなくなること。
いろんな角度から見るのではなく、「自分が正しいと思う角度」からしか物事を判断しなくなること。
これが増えていったら、世の中はかなり息苦しくなると思う。
「外国人が日本の治安を脅かしている」
こういうニュースは、確かによく目にするし、それを裏付けるようなショート動画も流れてくる。
だから、この話自体が嘘だとも思っていない。
実際に、そういう出来事があるのも事実なんだと思う。
ただ、それだけじゃない、ということも知ってほしい。
外国人、という大きなくくりで見る前に、僕自身が関わってきた人たちのことを思い出す。
子どもの頃、雨に濡れながら信号を待っていたら、黙ってスッと傘を差してくれた黒人の男性。
とても気持ちのいい、白人のヨーロッパ女性のお客様。
肌の色も、国も、男女も関係なく、みんな同じ「人間」だと、僕は思っている。
もちろん、逆の印象を持った人がいるのも事実だ。
でもそれって、日本人でも同じじゃないだろうか。
日本が良くて、外国がダメだとか、その逆を言いたいわけでもない。
そこは本当に、勘違いしないでほしい。
どんな情報があったとしても、その人たちが自分にしてくれた
“気持ちのある行動”は変わらない。
国境も、立場も超えて、ちゃんと心に残っている。
僕は、そういう事実を信じていたいし、できるだけ偏見を持たずに、世の中を見て、知っていきたいと思っている。
「こうなったらいいな」と考えることはある。
でも正直、自分がどれだけ気にしても、変えられないことの方が多い。
だからこそ、自分にできる仕事をきちんとやって、いい人間関係を築いていきたい。
若い子たちにも、情報だけじゃなく、自分で行動した“経験”を通して、物事を見て、考えてほしいと思う。
僕の経験上、今がいちばん楽しい。
子どもの頃より、大人になってからの方が楽しい。
(これは個人差があるので、異論は受け付けます。笑)
何が正しくて、何が間違っているかなんて、正直、簡単には分からない。
でも、日本にいるなら日本のルールを守る。
それさえできていれば、いろんな生き方や考え方があっていいし、もっと自分らしくいていいと思う。
いろんな情報を参考にするのはいい。
ただ、最後は自分で考えて、自分で判断していってほしい。






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