お客様に質問されたお金の話を、ちょっとだけ。
- kakuwamasato
- 10月25日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
今日は、実際にお客様からいただいた質問について
僕なりの考えを少し書いてみようと思います。
お金の管理、どう考えてるか
お店を出してからは、経営のことやお金の管理・勉強も欠かせなくなりました。
不思議なもので、学びが増えたからなのか、お客様からも
「投資ってどうしてるんですか?」とか
「貯金と生活費って分けた方がいいですか?」
みたいなお金の質問をいただくことが増えた気がします。
今日は、そんな話の中から——僕自身がお金をどう管理しているか、
どういう考えで分けているのか、少しだけお話ししようと思います。
■ 無知だった若い頃と、今の自分
若い頃はほんとに無知でした。とにかくお金がなかったので、カードローンの金利が高いとか、そういうことも「言ってらんないよ」って感じで使ってた気がします。
今思うと、ちゃんと勉強してたらもっと上手くやれたのにな、と思うこともあります。でもあの経験があったからこそ、今は“お金の重さ”をちゃんと感じられるようになったのかもしれません。そう思うと、あれもあれでいい勉強だったなって。
今はもう「知らなかった」では済まされない立場になったので、少しずつ勉強しながら、前よりもお金としっかり向き合えている気がします。
■ 今の考え方
そんな僕が、今はこう考えています。ざっくりだけど——
生活費やお店の維持に必要なお金、あとは急な出費に備える分は、基本は貯金でまかなう。
将来の資金や余剰資金は、投資に回す。
ある程度貯金が貯まったら、投資の割合を少しずつ増やしていく。
基本は、**「貯金+株式」**というシンプルなポートフォリオで考えています。
■ 使うお金と、育てるお金
たとえば、「旅行に行きたい」「車を買いたい」「ちょっと贅沢したい」
——そういう“自分の楽しみ”のためのお金ってありますよね。
これはどう用意するか。僕の考えはこうです。
3〜5年以内に使うお金は、基本的に貯金でまかなう。(そのために貯める)
もっと先の長期的に使うお金なら、株式や債券などへの投資。
理由はシンプルで、投資や債券は「時間が味方してくれる分、リスクは下がる」けど、“リスクがゼロではない”から。
もちろん、現金にもインフレというリスクはあります。でも、使いたいタイミングで金額が減っているというリスクを考えると、短期で使うお金は現金の方が安心なんですよね。
■ シンプルでいいと思う
難しく考えすぎず、貯金とインデックスファンドで積み立てながら、必要なときに必要分を切り崩す——それくらいで十分だと思います。
タイミングの難しさはあるけど、「増やす」より「慌てない仕組みを作る」ほうが、長く続けられる気がします。
多分、「何言ってんの?」とか「難しい」って思う人もいるかもしれません。それに、「お店やってるからできるんでしょ」って思う人もいると思う。
でも、ほんとにそんなことなくて。
自分も数年前までは全く同じことを思ってました。
今も決して裕福ってわけじゃないけど、勉強する前と今とでは、
考え方も捉え方も少しずつ変わって、前より不安が減ったのは確かです。
(全くないわけじゃないけどね)
だから、「今からじゃ遅い」なんてことは全然なくて。
もし興味ある人がいたら、少しでも参考になれば嬉しいし、
何かあれば気軽に聞いてください。
自分なりの答えしか出せないけど、それでもよければ。
今日の話が、誰かのきっかけになったら嬉しいです!
ではまた






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