あれもこれも、なんでもストレス。
- kakuwamasato
- 11月28日
- 読了時間: 3分
生きていくって、ちょっと大変。
本を読んだりしても、どんな話題でも、必ずと言っていいほど登場するのが
「ストレス」という言葉。そしてどの本も、だいたい似たようなことを言う。
ストレスが多すぎると、心も体も壊れる。
少なすぎても、不調に近づく。
考えたほうがいいと言われれば、考えすぎるのもストレスって言われて。
休むのもスキルが必要で休み方を学ばないと逆に疲れたり結局ストレス。
旅行や引越しみたいな“楽しいイベント”でさえ非日常っていうストレスになる。
……もうここまでくると、「人間って最新家電より繊細じゃない?」って思う。笑
温度差で壊れるやつ。笑
そして本の締めには必ずと言っていいほどこう書いてある。「最終的には人それぞれです」と。
なんなら医者だって頭痛の原因、胃腸の原因など 症状を見てもらっても最終的にストレスですねって笑 便利屋かよっていうくらい使われる。そのストレスってなに?ってのが 知りたいのにそれは分かりませんって。。。。。笑
キャパも性格も生活環境も違うから、“これをやればOK”という万能の正解は存在しない。
結局のところ、自分にとって必要なストレスは何で、手放すべきストレスはどれなのか
その境界線を見つけていくしかない。
でも、それがいちばん難しい。そして、いちばんしんどい。
だからこそ思う。「ストレス社会」なんて言葉も聞き飽きたけど、生きていくって普通に大変だ。笑
自分の場合は、こんな感じ。
僕の場合の“必要なストレス”って、ざっくり言えば
「背筋が伸びるやつ」と「人生の保険になるやつ」 だけ残すようにしてます。
例えば、技術を磨くためのプレッシャーとか、お客様と向き合うときのちょっとした緊張感。あれくらいの負荷なら、むしろあったほうがリズムが整うんですよね。
僕にとっては朝のストレッチみたいなもので、痛いけど必要。
あれがないと逆に変にダラける。笑
逆に、誰かの機嫌を読みすぎて疲れるような気遣いとか、
「まあ自分が我慢すれば丸く収まるか…」みたいなやつは、今はサクッと削除してます。
容量食うアプリみたいなもんで、放っておくとすぐ動作重くなるんですよね。笑
あと将来のお金やお店の方向性みたいな、“少し考えておくと後が楽になる負荷”は残してる。若い頃に無知で痛い目を見るだけ見たので、いまは“適度にビビっておく”くらいがちょうどいい。ビビりすぎてもダメだし、ビビらなすぎても危険。美容師版・絶妙な火加減です。笑
こんなふうに、持っていてプラスになるストレスだけ手元に置いて、それ以外は静かに手放す。これが今の僕のやり方。
気づくこと自体がもう“整える力”なんだと思う。
気づかずに壊れてしまう人も多い中で、「これ、もしかして余計なストレスじゃない?」
と感じられるのは才能。
完璧じゃなくていいし、正解を探す必要もない。
今日もただ、自分のペースで生き延びれば、それで充分。
みんなも悩みの原因それストレスですからね笑 うまく付き合ってあげてください。
今日も猫に癒されてストレス解消しよっと。






コメント