「運と実力のあいだで」
- kakuwamasato
- 2月7日
- 読了時間: 2分
運とリスクは兄弟だと思う。
どちらも、結果が確定していないところにしか存在しない。
実力があれば成功するのか。
計画的でなければ成功しないのか。
もちろん、どちらも大切だし、成功と無関係だとは思わない。
努力や準備が、確率を上げるのは間違いない。
ただ、それがすべてではない。
同じ行動をしても、結果次第で「成功」にも「失敗」にも名前が変わる。
うまくいけば讃えられ、「判断が良かった」「再現性がある」と語られる。
うまくいかなければ、「無謀だった」「計画性がなかった」と片付けられる。
でも実際のところ、その差はほんのわずかで、運がどちらに転んだかという場合も多い。
どんなにクリーンに、どんなに真面目に努力していても、
コロナ禍で店を畳まざるを得なかったお店は数えきれない。
彼らが努力していなかったわけでも、計画的でなかったわけでもないだろう。
ちゃんと考え、ちゃんと積み上げ、それでも外側の世界が変わってしまった。
これはもう、実力論だけでは語れない。
成功談は美しく編集される。
再現性があるように語られ、真似すれば辿り着ける気がしてしまう。
その裏には、同じだけ考え、同じだけ動き、それでも届かなかった人たちが、
ほぼ同じ数だけ存在している。
すべては紙一重。
成功したのは、運が良かっただけかもしれない。
失敗したのは、運が悪かっただけかもしれない。
どんなリスクがあって、その先にどんな成功が見えるのか。
どんなことにチャレンジしていくのか。
そこには、どうしても運が絡む。
思った以上に、大きく。
それでも、日頃の積み重ねが不運を助けてくれることはあると思う。
致命傷で終わるか、かすり傷で済むか。
その差をつくるのは、普段どれだけ向き合ってきたかだったりする。
運は選べない。
結果もコントロールできない。
でも、備えと姿勢は選べる。
成功を約束するものじゃなくても、自分を守ってくれる土台にはなる。
だから今日も、派手じゃなくていい。
評価されなくてもいい。
しっかり積み上げていこう。





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