「毎日が満たされない本当の理由」
- kakuwamasato
- 12月4日
- 読了時間: 3分
充実しない毎日を過ごす理由
「たった2時間あれば人は十分に満たされる」そんな話を昨日もしましたが、
それでも多くの人が“充実した”と感じられないのはなぜか。
なぜ、まとまった時間があっても無駄にしてしまうのか。
答えはシンプルです。
自分が何をすれば充実し、幸せになるのかを知らないから。
どんな感情を得たいのか。
その感情は何をすれば得られるのか。
そこが曖昧なまま日々を過ごしていれば、どうしても“淡々とした毎日”になります。
今日はその原因を、5つだけ書きます。
1|安心を求めすぎている
やりたいことよりも「安心」を優先する。
そして少しでもリスクがあるなら「やらない」を選ぶ。
・食べたことのないメニューは頼まない
・映画はサブスクで無料になるまで待つ
・仕事は、怒られないことが最優先
・興味よりも安定した職業を選ぶ
こういう生き方が悪いわけではありません。
むしろ、そう教育されてきた人も多いはずです。
ただ、“安心だけ”を選び続ければ、ワクワクは生まれない。
チャレンジのドキドキは、安心と同時には手に入りません。
2|お金がないと何もできないと思い込んでいる
「お金があれば好きなことができる」これは半分正解で、半分は思い込みです。
お金が貯まってから動こうとする人も多いですが、本当にそこまで必要でしょうか?
高級レストランだって数万円。ラウンジのドリンクも数千円。“絶対に払えない”金額ではないことの方が多いはず。
僕なんて、お客様が喜んでくれるとか、自分が作ったご飯を美味しいと言ってもらえるだけで幸せです。そのご飯だって大してお金はかかりません。
幸せは、お金を貯めてから始めるものじゃない。遠回りしているだけのことも多いです。
3|やりたいことが大事すぎて温存している
やりたいことが大きすぎると、逆に先延ばししてしまう。
理由はひとつ。失敗したくないから。
例えば、歌で生きていきたいのに評価が怖くて挑戦できない。
これは本当に残念なことです。
自分にとって大事なことは、行動している瞬間そのものが幸せのはず。
だからこそ、“大事すぎて動けなくなる”。
僕自身、独立して本当によかったと思っています。
行動しなければ、その喜びすら味わえませんでした。
4|たくさんやった方が充実すると勘違いしている
情報が溢れる今、「せっかくならあれもこれも全部やらなきゃ」と感じやすい時代です。
多くのことに興味を持つのはいいことですが、手を広げすぎればどれも中途半端になり、結果として充実感は薄くなります。
本来は、自分を幸せにしてくれる“少数のこと”を大事にする方が満足度は高い。
SNSの情報に流され、自分の価値観が見えなくなることもあるので要注意です。
5|他人の目を気にしすぎている
目立ちたくない、批判されたくない、仲間外れになりたくない。
そんな気持ちから、必要以上に周りに合わせてしまう。
でもそれは、他人にとっての“いいこと”に時間を使っているだけで、自分の幸せとはズレてしまいます。
仕事を抱え込みすぎるのも、このタイプかもしれません。
まずは、自分の“幸せの正体”を見つけてみてください。
充実しない理由の多くは、自分が何で満たされるのかを知らないことにあります。
次は「これを抜け出す5ステップ」を書きます。そこで、日々を“ちゃんと満たしていく”方法をまとめますね。
ではまた明日






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