「枯れないためのインプット」
- kakuwamasato
- 11月8日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
最近「なんか同じことの繰り返しだな」って思う瞬間、ありませんか?
仕事でもプライベートでも、慣れたやり方や考え方に落ち着くと、
気づかないうちに新しい刺激を遠ざけてしまう。
それが悪いわけじゃないけど、
そのままにしておくと、頭も心も少しずつ硬くなっていく気がします。
新しいことを始めたり、覚えたりするときに、過去の経験を参考にしすぎるのは、
時にブレーキにもなる。慣れてくると、つい「こうすればうまくいく」が染みついて、
気づけばワンパターン。アウトプットばかりで、気持ちが枯れてしまうこともある。
大人になると、頭も体も心も、少しずつ硬くなる。
別に「おじいちゃん・おばあちゃん」になったって話じゃなくて、
20代でも30代でも、誰にでも起こることだと思う。
でも、だからこそ“ちょっとしたインプット”を大事にしたい。
初めて聞いた言葉があったらすぐ調べてみる。
キャンプで使えるロープの結び方を覚えてみる。
いつもと違う切り方で料理してみる。
ほんの少しでも、知らなかったことを知るのは楽しい。
「これは知らなかった!」「一つ学んだ!」そんな小さな積み重ねが、
仕事のヒントになったり、上達につながったりする。
それがストレスになる人なんて、きっといない。
むしろ、興味が湧いて、アウトプットするのもどんどん面白くなる。
美容師でも、こういうシチュエーションはよくある。
いつも任せてもらって、「いつもと同じで」と言われることが多いから、
本当に同じようにやりすぎると、そのうち自分も「はい」としか言えなくなっていたりする。
逆に「今日はちょっと変えたい」と言われても、自分の引き出しが少なくて、結果的にいつもと同じような提案しかできなかったり。
だからこそ、日々いろんなところからインスピレーションをもらうことが大切なんだと思う。“変わらないこと”と“変わることで変わること”をちゃんと見極めながら、
常にインプットしてアップデートしていくこと。
気持ちの面でも、新しい学びや刺激がないと、出し続けるだけで枯れてしまう。
インプットは、結果的に“休息”にもなる。
新しい技術を学ぶのもいいし、まったく違うジャンルから学んだり、
人と話したりする時間が、次の提案のエネルギーになる。
僕も「これやりたい」と思ったら、すぐにやってしまうタイプで、
ちょっと極端なことも多いけど(笑)自由に生きすぎて「少年みたい」と言われるのは、
そういうところかもしれない。
何でも知っていると、世界の見え方が変わる。
たとえば旅行。何も知らずに行くのと、その土地の歴史や人気の理由を知ってから行くのとでは、同じ景色でも感じ方がまったく違う。
「知る」って、それだけで人生が少し豊かになる。
硬くなってきた自分をほぐすように、これからも小さなインプットを大切にしていきたい。
ちなみに僕は最近、
フレンチトーストの作り方をインプットしました。
たぶん、今日の朝ごはんがちょっと楽しみになるやつです。
ではまた!






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