top of page

「枯れないためのインプット」

こんにちは!

最近「なんか同じことの繰り返しだな」って思う瞬間、ありませんか?

仕事でもプライベートでも、慣れたやり方や考え方に落ち着くと、

気づかないうちに新しい刺激を遠ざけてしまう。

それが悪いわけじゃないけど、

そのままにしておくと、頭も心も少しずつ硬くなっていく気がします。


新しいことを始めたり、覚えたりするときに、過去の経験を参考にしすぎるのは、

時にブレーキにもなる。慣れてくると、つい「こうすればうまくいく」が染みついて、

気づけばワンパターン。アウトプットばかりで、気持ちが枯れてしまうこともある。


大人になると、頭も体も心も、少しずつ硬くなる。

別に「おじいちゃん・おばあちゃん」になったって話じゃなくて、

20代でも30代でも、誰にでも起こることだと思う。


でも、だからこそ“ちょっとしたインプット”を大事にしたい。


初めて聞いた言葉があったらすぐ調べてみる。

キャンプで使えるロープの結び方を覚えてみる。

いつもと違う切り方で料理してみる。

ほんの少しでも、知らなかったことを知るのは楽しい。


「これは知らなかった!」「一つ学んだ!」そんな小さな積み重ねが、

仕事のヒントになったり、上達につながったりする。

それがストレスになる人なんて、きっといない。

むしろ、興味が湧いて、アウトプットするのもどんどん面白くなる。


美容師でも、こういうシチュエーションはよくある。

いつも任せてもらって、「いつもと同じで」と言われることが多いから、

本当に同じようにやりすぎると、そのうち自分も「はい」としか言えなくなっていたりする。

逆に「今日はちょっと変えたい」と言われても、自分の引き出しが少なくて、結果的にいつもと同じような提案しかできなかったり。


だからこそ、日々いろんなところからインスピレーションをもらうことが大切なんだと思う。“変わらないこと”と“変わることで変わること”をちゃんと見極めながら、

常にインプットしてアップデートしていくこと。


気持ちの面でも、新しい学びや刺激がないと、出し続けるだけで枯れてしまう。

インプットは、結果的に“休息”にもなる。

新しい技術を学ぶのもいいし、まったく違うジャンルから学んだり、

人と話したりする時間が、次の提案のエネルギーになる。


僕も「これやりたい」と思ったら、すぐにやってしまうタイプで、

ちょっと極端なことも多いけど(笑)自由に生きすぎて「少年みたい」と言われるのは、

そういうところかもしれない。


何でも知っていると、世界の見え方が変わる。

たとえば旅行。何も知らずに行くのと、その土地の歴史や人気の理由を知ってから行くのとでは、同じ景色でも感じ方がまったく違う。


「知る」って、それだけで人生が少し豊かになる。

硬くなってきた自分をほぐすように、これからも小さなインプットを大切にしていきたい。


ちなみに僕は最近、

フレンチトーストの作り方をインプットしました。

たぶん、今日の朝ごはんがちょっと楽しみになるやつです。


ではまた!


ree


 
 
 

コメント


〒064-0820

北海道札幌市中央区大通西26丁目1−18円山アーク2階

011-212-1455

定休日:不定休
​9:00〜20:00

札幌美容室/​美容室ベア

bottom of page