「悩みは尽きないけれど」

こんにちは

皆さんは今、悩みはありますか？それはどんな悩みでしょうか。

人間関係、仕事、お金……きっとそれぞれ違う形で抱えていると思います。

僕自身も、常に何かしらの悩みはあります。

よく「角和くんって悩みなさそうだね」なんて言われるんですが、

実際はそんなことありません。笑

どんなに平凡に見える人でも、順風満帆に見える人でも、

きっと心の中には何かしらの悩みを持っている。

それが“人として生きてる”ってことなんじゃないかなと思うんです。

今日は、そんな「悩み」との付き合い方について僕なりの考えを少しお話ししてみようと思います。

悩みは尽きないもの

悩みって、なくなることはないと思うんです。

一つ解決しても、また次の悩みがやってくる。

仕事のことだったり、人間関係だったり、将来への不安だったり。

悩みの種類が変わるだけで、ずっと何かしら考えてる。

だからこそ大事なのは、「どんな悩みと付き合っていきたいか」なんじゃないかなと思います。

どうにもならないことを、いつまでも抱えて悩んでいると、

本当に向き合うべきことに使うエネルギーまでなくなってしまう。

自分の力で変えられないことって、世の中にはたくさんあります。

天気とか、他人の気持ちとか、過去の出来事とか。

そういうものに悩み続けるよりも、自分が動けば変えられること――

たとえば「今の環境をどうするか」とか「明日の自分をどう過ごすか」

そういう悩みにエネルギーを使いたい。

悩むこと自体は悪くない。でも、悩む“方向”は選べると思うんです。

変えられないことに悩んでいた頃

僕自身も、「変えられないこと」に悩んで苦労したことがたくさんあります。

特に後輩教育のときなんかはそうでした。

自分なりに相手のためを思って、時間をかけて一生懸命向き合っていたのに、

思うように伝わらなかったり、結果が出なかったり。

「なんでうまくいかないんだろう」「なんで伝わらないんだろう」って。

今思えば、それは相手への願望とか理想を、

知らないうちに押し付けてしまっていたんだと思います。

その頃はうまくいくどころか、悩みばかり増えて、正直、人間不信になりそうでした。笑

でも今は少し考え方が変わって、「何かしてあげたい」という気持ちは変わらないけれど、相手が“手を伸ばしてきた時に拾ってあげる”くらいの距離感で関わるようになりました。

求められたらしっかり応える。そのくらいのスタンスのほうが、お互いに無理がなくて、人間関係もずっと穏やかです。

もちろん、接客業をしている以上、お客様に対する悩みは尽きません。

「また来てくれるかな？」とか「どうしたらもっと喜んでもらえるかな？」とか、

毎日そんなことばかり考えてます。

でもそれは、悪い意味での“悩み”じゃなくて、どちらかというと“いい悩み”なんだと思うんです。

悩みが教えてくれること

悩んでいる時って、結局、自分ひとりの力じゃどうにもならないことも多いですよね。

僕の場合は、苦しい時に相談に乗ってくれた人、アドバイスをくれた人、

時には本気で叱ってくれた人――そういう人たちのおかげで、たくさんの悩みを乗り越えてこれました。

だから今は、あの時の自分を助けてくれた人たちみたいに、誰かの力になれる人でありたいと思っています。

今、あなたが抱えている悩みがいいものなのか、悪いものなのか――

正直、僕にはわかりません。

でもひとつだけ言えるのは、その悩みは、あなたにとって“とても大切なもの”

だということ。小さくても、大きくても関係ありません。

それだけ真剣に生きている証だと思います。

どんな悩みでも、それは大切にしているものがある証拠で、成長の途中にあるサインなんだと思います。そして、それを“どんな悩み”にしていくかは、全部、自分次第です。

もし、僕にできることがあるなら――少しでもあなたの力になりたい。

そんな想いが、この記事を通して少しでも届いていたら嬉しいです。

ではまた