「実験、実験、また実験」
- kakuwamasato
- 11月19日
- 読了時間: 2分
こんにちは!
技術の見直しって、やっぱり裏ではみんな変態なんじゃないかと思う
カットもカラーも、普段からひと通りやっているんだけど、
最近また“技術の見直し”の時間を定期的につくるようにしている。
テーマはその時によって違う。今回はブリーチを使ったカラー。
ブリーチを使うと、いろんな繊細さとか仕上がりの難易度がぐんと上がると思う。
同じ薬剤でもベースで仕上がりがまるで変わるし、オキシの割り方、放置時間、塗布スピード…。ほんの少し条件を動かしただけで色の出方がガラッと変わるから、やり始めるとつい深掘りしてしまう。
普段のカラーでももちろん大事なんだけどブリーチの方がよりアラが目立ちやすいというか 失敗がわかりやすいから。
美容師なら、この“永遠に終わらない検証作業”を定期的にやっている人、多いと思う。
そして、ここだけの話――もれなくみんな揃って変態だと思う。笑
もちろん最大級のリスペクトを込めて。
でも、この時間ってやっぱり必要なんだよね。
日々のサロンワークに慣れてくると、気づかないうちに「いつもの感じ」で流してしまう瞬間がある。そのままにしておくと、技術ってすぐにマンネリ化してしまうし、自分の“手の感覚”もどこか鈍る。
だからこそ、静かな余白で基本に戻る時間を定期的につくっておく。
手を止めて、あえてもう一度ていねいに向き合う。
それが技術の底力につながるんだと思う。
逃げずに積み重ねていく。
派手じゃないけど、いちばん嘘がつけない部分。
お客様が何も言わなくても、こういう姿勢って仕上がりに自然と滲む。
今日も、黙々と手を動かしながら「変態で良かった」と小さく笑ってしまう。
美容師って、つくづく面白い仕事だな。
ぜひ任せてね ではまた






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