「夢を話してくれたある女性のお客様のこと。」
- kakuwamasato
- 7月21日
- 読了時間: 2分
夢を語るって、ちょっと恥ずかしいけどやっぱり強い。
こんにちは。
今日は、実際にサロンであったお話をひとつ。
何気ない会話の中に、ふと心を動かされる瞬間があって、僕自身も改めて背筋が伸びるような、そんな時間でした。
25歳くらいのお客様。
今は飲食店で働いている方で、同じ接客業ってことで共感の連続。
「あるある〜!」みたいな話で盛り上がっていたら、ふと、将来の夢の話になった。
」
彼女の夢は、パン屋さんを開くこと。
パンを作るのが好きで得意。いつか地元に戻って、自分のお店を持ちたいって。
でもすぐに続いたのは「でも」という言葉。
「パン屋さんって多いじゃないですか」
「田舎だから、お店出しても人が来るかわかんなくて…」
その気持ち、すごくわかる。僕も自分の店を持つ前、似たような不安を抱えていたから。
だからこそ思った。素直に、応援したいなって。
最近ブログにも書いた、目標の立て方の話や、「なんでそれやりたいの?」って自分に何回も問いかけてみる方法とか、僕の経験が少しでもヒントになればと思って、いろいろ話した。
彼女の表情がパッと明るくなって、「やってみます!」って言ってくれて、すごく嬉しかった。
もちろん、最終的にやるのも、成功するのも本人の力。僕はほんの少し話しただけで、何かしてあげたわけじゃない。でも、ちょっとでも背中を押すきっかけになれたなら、それだけで充分だと思ってる。
同世代の中でも、こういう夢の話ってなかなかできる相手がいないみたい。「また話に来たい」って言ってくれて、美容師としてじゃなく、人として嬉しかった。
そして僕も、彼女の話に刺激されて、もっと楽しんで、もっと頑張って、やりたいことを叶えていこうって思えた。
いい日だったな。
…あ、もちろん髪型もバッチリ気に入ってくれたよ笑
ではまた〜〜〜〜〜

Comments