top of page

「備えは恐れからではなく」


備えすぎていませんか?


人って、本当に悲観的なことには敏感です。


楽観的な話はなぜか信用されにくいのに、悲観的な話にはすぐ反応する。


「100万円得しますよ」と言われると怪しく感じるのに、

「このままだと100万円損しますよ」と言われるとえ?どういうこと?

と聞きに行ってしまう。


これは心理学で言われる“損失回避”の傾向。


ダニエル・カーネマン たちの研究でも、

人は“得する喜び”より“損する痛み”の方が強く心を動かされるとされています。


だから悲観的な言葉は強い。


そして保険は、まさにそこを突いてくる商品です。


「2人に1人はがんになる時代です」

「もし何かあったらご家族はどうなりますか」

間違っていません。むしろ大事なこと。


でも、その瞬間に一度考えたい。


その備え、本当に“自分に”必要ですか?


なんで入っているの?と聞くと

「みんな入っているから」

「なんとなく安心だから」

毎月いくら払っていて、総額いくらになって、何が起きたらいくら出るのか。

そこまで把握していない人も少なくない印象です。


例えば。

毎日街を歩くのに、ボディーガードを3人連れている一般人がいたらどう思いますか?

「そこまで必要かな?」って感じるはず。

でも保険になると医療、がん、三大疾病、就業不能、個人年金…

気づけばフル装備。


そして毎月の支払いが少し苦しい。

それは本当に安心なんでしょうか。


備えることは大切です。

でも“不安を消すため”だけの備えは、不安を増やすこともある。


日本には厚生労働省 の高額療養費制度のような公的制度もあります。

まずは知ること。


そして、自分の生活水準や家族構成、本当に守りたいものを考えること。


無知は、優しくない。


お金も、健康も、保険も。

「みんながそうしている」ではなく「自分にとって適切かどうか」。

そこを一度立ち止まって考えられたら、備えはきっと健全になる。


悲観に反応するのは人間らしい。

でも、選ぶときは冷静に。

備えは恐れからではなく、理解から。


今日この頃、そんなことをよく思います。



 
 
 

コメント


〒064-0820

北海道札幌市中央区大通西26丁目1−18円山アーク2階

011-212-1455

定休日:不定休
​9:00〜20:00

札幌美容室/​美容室ベア

bottom of page