「ダイヤだと思っていた鉄」
- kakuwamasato
- 2月22日
- 読了時間: 2分
ダイヤだと思っていた鉄
今日はちょっと振り返りの時間にしたいなと思ってます。
時間があったら読んでみてください。
どこを振り返ろうか考えたけど、今日は社会人になった時くらいの話。
美容師になったばかりの頃の自分を表すなら、
ダイヤの原石だと思っている、ただの鉄。
やる気もあった。
自信もあった。
本気でやれば全部うまくいくと思ってた。
でも人生はそんなに甘くない。
努力しても評価されない日もあるし、正しいと思ったことが煙たがられることもある。
言葉には出さなかったけど、「こんなに頑張ってるのに」って内心思うこともあった。
お店をよくしたい。
自分が成長すれば、周りにもプラスになる。
自分勝手じゃなく、ちゃんと周りのためにも頑張っているつもりだった。
それなのに、どこか厄介者みたいな扱いをされる。
悔しかった。
だから全部、突進力に変えた。
「結果を出せばいい」って。
敵を作ってもいい。
全員に理解されなくてもいい。
血だらけでも前に進めばいい。
そんな猪突猛進な時代だった。
今思えば、棘だらけだった。
きっと自分が原因で嫌な思いをした人もいると思う。
でも同時に、本気だった。
本気でぶつかって、本気で取り組んだからこそ、手にできたものも多い。
そして何より、そんな未熟な自分の本気を感じて、信じてくれた先輩たちがいた。
厳しく叩いてくれた人。
黙ってフォローしてくれた人。
表では何も言わず、裏で守ってくれていた人。
当時は気づいていなかったけど、思っている以上に守られていたんだと思う。
あの鉄は、ひとりで形になったわけじゃない。
叩かれて、削られて、支えられて、少しずつ形になっていった。
今日、3年ぶりくらいにお店に来てくれた方に言われた。
「なんか柔らかくなったね。雰囲気変わった」
たった3年でそう感じるなら、もっと若い頃の自分を見たらどう思うんだろう。
そう考えたら、少しクスッとした。
棘は全部なくなったわけじゃない。
でもきっと、少し丸くなった。
削られながら、守られながら、ちゃんと形は変わってきている。
未熟だったあの頃も、今の自分も、どちらもちゃんと自分。
これからもきっと、どんどん変わっていくんだと思う。
今の自分はもちろん、過去の自分が見ても「かっこいいな」「いいな」って思ってもらえるように。
そして今、関わってくれている人たちにも「いい成長してるな」って思ってもらえるように。
今この瞬間を、大切にしていきたい。
今日はそんなことを思いました。





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