「それでいい、そのままでいい」
- kakuwamasato
- 11月20日
- 読了時間: 2分
「いいじゃん」で世界はもっとやわらかくなる
忙しくても落ち着いてても、いいじゃん。
晴れても雨でも、いいじゃん。
天気に気分を振り回される日があっても、それにちゃんと反応してる自分も悪くない。
男でも女でもいいし、大人でも子供でもいい。
背伸びして大人ぶる日もあれば、うまくいかなくて子供みたいに拗ねる日もある。
どれも“その日の自分”で、別に隠す必要なんてない。
怒ってても笑ってても、いいじゃん。
感情が動いてる証拠だし、止まってないってことでもある。
ずっと笑っていられる人なんていないし、ずっと怒ってる人も、本当はいない。
好きでも嫌いでも、いいじゃん。
無理にバランス取らなくても、偏りがあったって、その人の色になる。
真っ白じゃ生きられないし、真っ黒でも生きられない。
混ぜながら進んでいけば、それで十分。
自分っていいじゃん。
他人っていいじゃん。
人って、案外いい。
時々ぶつかるけど、それでも心を動かしてくれるのはやっぱり人だ。
自然っていいじゃん。
風の匂いとか、季節が変わるときの空気の柔らかさとか。
そこに誰もいなくても、ちゃんと寄り添ってくれてる感じがする。
かっこつけても、着飾ってもいいじゃん。
頑張ってる時って、少しだけ背伸びしたくなる。
それが今の自分に必要なら、立派な“素直さ”だと思う。
逆に、何も飾らず疲れた顔で過ごす日があってもいい。
それもまた、ちゃんと生きてる証拠。
――なんでも完璧じゃなくていい。
なんでも整ってなくてもいい。
この世界は本当はもっと、許されている。
「いいじゃん」って言葉は、相手をゆるめるだけじゃなくて、自分の心の硬さをほどく鍵にもなる。
今日うまくいかなかった人も、なんだか気持ちが軽い人も、もう限界かもしれない人も、ただ静かに過ごしている人も。
全部、いいじゃん。どんな状態も、ちゃんと今を生きている。
ゆるくて優しい“いいじゃん”が、あなたの今日を少しやわらかくしますように。






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