「ありがとうと言える瞬間」
- kakuwamasato
- 11月21日
- 読了時間: 2分
子供の方が賢い瞬間
何かしてもらったら「ありがとう」悪いことをしたら「ごめんなさい」
これは誰もが子供の頃に教わったことだと思う。
そして、きっとその通りに実行していたはずだ。
でも大人になると、なぜかそれが難しくなる。
頭ではわかっているのに、口に出せない。
プライド?立場?照れ?理由は色々あるのかもしれない。
子供の頃は、感情と行動がほぼ直結している。
嬉しかったら「ありがとう」、悪いことをしたら「ごめんなさい」。
理屈より先に心が動くから、素直になれる。
大人はどうだろう。
「ありがとう」と言ったら自分が弱く見えるかも、
「ごめんなさい」と言ったら負けたように思われるかも、そんな心配が頭をよぎる。
だから素直になるのが難しい。
その結果、時には子供の方がよっぽど賢く見える瞬間がある。
感情に素直に従える力、相手と正直に向き合う力。
でも、だからこそ、大人になっても「ありがとう」「ごめんなさい」を言える人は強い。
プライドに振り回されず、心を開くことができる。それが信頼を生む。
今日できる小さな一歩
まずは、身近な場面から。
コンビニでお会計したときに「ありがとう」と言う
お店で提供されたものに「ありがとう」と言う
家に帰って、ご飯が出てきたら「ありがとう」と言う
少し視野を広げると、他にもできることはある。
エレベーターでドアを押してくれた人に「ありがとう」と言う
誰かに道を譲ってもらったら「ありがとう」と言う
電話口やメールでのちょっとしたやり取りでも「ありがとう」を添える
誰かに迷惑をかけたら小さくても「ごめんなさい」と伝える
ミスをしてしまったら、言い訳より先に「ごめんなさい」と言ってみる
毎回完璧でなくていい。ほんの少し口に出すだけで、自分も相手も気持ちがやわらぐ。小さな一歩の積み重ねが、自然と素直さを取り戻す鍵になる。
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